電気料金明細表を見てみると、燃料費調整額が含まれていることがわかります。これは一体何なのでしょうか?
燃料費調整額とは、燃料費調整制度で定められ、経済情勢の変化を出来る限り迅速に料金に反映させると同時に、事業者の経営環境の安定を図ることを目的に1996年1月に導入されました。
火力発電等に必要な燃料は海外に依存しており、国際情勢や為替レート、原油価格等の影響を受けて常に変動しているため、燃料の価格を迅速に電気料金に反映させ、調整されています(お住まいのエリア毎に毎月価格が変動)。
当社の扱う「生活クラブでんき」は、再生可能エネルギー発電所からの調達割合が高いのに、なぜ、燃料費調整額を支払うのですか?というお問い合わせをいただきます。
この燃料費調整額は制度上、電源種別に関わらず、電気を利用されている皆様の電気料金に反映されています。